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2012.12.11 Tue
探査機「はやぶさ」とは、日本の小惑星探査機(工学実験衛星)である。
「小惑星(イトカワ)までイオンエンジンを使った飛行を行い、自律的に小惑星に近づき、その表面から、物質のサンプルを持ち帰る」、下記4つのミッションを行う。
イオンエンジン(μ10)による宇宙航行技術を実証すること
「自律航法」を駆使した小惑星(イトカワ)への接近・着陸をすること
微少重力下で試料を採取すること
試料の入ったカプセルを、直接地球の大気圏に突入させて回収すること
地球への帰還時期は、トラブルが続いたことにより2007年6月から2010年6月へと変更された。なお、イトカワで採取した試料を地球に投下した後、当初の予定になかったミッション《大気圏突入》を実行することになった。これは、JAXAの「軌道予測システム」(地球に衝突する恐れのある小惑星の軌道やその確率・時間を解析するシステム)開発のため、大気圏突入時のデータを利用するというプロジェクトである。
計画が順調であれば、試料投下後は別の目標に向かう予定であった。しかし、姿勢制御系エラーによるカプセル投下精度の低下を補うため、離脱不可能な距離でカプセルを切り離さざるをえなくなった。(-この時点では、世界中のどこを探しても、はやぶさを回収する技術は無かった-)
2010年6月13日22時51分。既にカプセルの分離・投下を済ませた「はやぶさ」は、オーストラリアの上空をひときわ明るく輝きながら最後のミッションを遂行し、その姿を星空に消した。7年をかけた壮絶で前代未聞の「おつかい」は、こうして幕を閉じた。
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